エッチング液について
エッチング液は金属組織などを加工するためのもので、アルミ、ステンレス、銅などの他、ガラスやプリント基盤などのエッチングにも利用されます。
エッチング液とは
エッチング液とは、ガラスやアルミ、ステンレス、銅など金属組織の表面を化学薬品を使ってエッチング加工をするための溶液のことで、様々な物のデザインやプリント基板などの半導体の分野などで利用されます。代表的な金属用のエッチング液はナイタールや塩化鉄第二水溶液などがあり、プレスでは出来ないような繊細な加工に利用されます。
エッチング液の化学薬品とは、具体的には「酸」などがあげられます。酸の腐食効果で削り溶かし加工するわけです。一般的には不必要な部分は保護して、必要な部分にだけエッチング液を使い腐食させます。すると、溝みたいに加工できるわけです。
エッチング液の購入
エッチング液は市販されていますが、どこにでも売っているようなものではなく大規模なホームセンターなどならあるかも知れません。また、インターネットを使えば簡単にエッチング液を購入することができます。20リットルの業務用エッチング液から、200ccの小瓶まで取り揃えています。
また、ガラスエッチング用のスターターキットなども販売されていますので気になる方はチェックしてみてください。エッチング液ももちろんですが、腐食させられる側のエッチングプレートも販売されています。自作基盤などを作ることも可能です。
エッチング加工の発展
エッチング加工は半導体工学の分野でも広く利用されています。たとえば電子機器などのプリント基盤などに多く使われています。半導体上の薄膜を形状加工するのにこのエッチング技術が便利なのです。最近ではMEMSなどもエッチングで製造されています。
半導体工学で主に使用されているエッチング液は、塩化第二鉄です。エッチングは、もともとは銅版による版画印刷の技法として発展してきました。エッチングは、極論から言えば腐食するものであればなんでも加工することができますが、だいたい亜鉛や銅などを加工することに用いられる場合が多いです。