レーザー変位計について
レーザー変位計の原理や接触式、非接触式の精度やメリットなど。
レーザー変位計について
レーザー変位計が近年になって普及を見せています。変位計はさまざまな分野で使われているものです。これはある物体がもとあった位置から他の場所へと移動した際、その移動量を測定・算出するためのものです。また、その物体の高さや幅、厚みといったサイズの測定も行うことができます。水位の変化や、地盤の調査など重要な用途に使われることもありますし、またより身近な、さまざまな用途で活用されるものです。
変位計の種類
この変位計には計測方法によって大きく2つに分類されます。まず接触式。これはダイヤルゲージや差動トランスなどの種類のものが知られています。特徴としては検出できる物体は固体に限られること、検出の精度は高い反面、測定距離が限られてしまうこと。また、ほこりや水、油などに強い反面、応答速度が遅いといった点が挙げられます。
もうひとつが非接触式。こちらは固体に限らずほとんどの物体を対象にすることができるという特徴があります。この非接触式には光学式変位計、超音波式変位計、レーザー変位計が主なものとして挙げられます。レーザー変位計はこれら非接触式の中でよく使用されるものとして注目されているのです。
レーザー変位計の特徴
レーザー変位計の特徴としてはまず上に挙げたほぼすべての物体を対象にできることがまずあります。それから測定距離が短めであること、逆に精度は非常に高いことなどが挙げられます。また、他の非接触式が応答速度や精度において一長一短な面を持っているのに対し、レーザー変位計の場合はすべてにおいて平均的、つまり幅広い用途で、しかも使いやすいという大きなメリットを持っています。
ほかにも距離を離した状態で小さな面積を測定できるといった点もメリットして挙げられます。繰り返して計測する際の精度も高く、測定範囲も広いといった長所も持っており、非接触式の変位計のなかでもとりわけ優れた性能を持っているのです。